エアプはやめよう

どうもお久しぶりです、今年は蚊がいなくてウキウキのうるうるです。
※しばらく本題とは関係の薄い話を置いておくので読みとばしてくれて構いません

みなさんエアプという言葉を一度は聞いたことがあると思います。エアプとはエアプレイヤーの略で実際にやっていないことをやったかのように（例：ゲームの実況をみただけ）語るという意味で用いられることが多い言葉ですね。

これの何が問題かというとエアプで披露した話題について話そうとしてきた人に対して表面だけの非常に浅い感想（感想ですらないが）しか話せずお互い不幸な時間を過ごすことが一つです。また問題点の目立つ作品などを話題にしやすいのですが、ネットやまとめブログにあるような、誇張表現や特定の場面の切り抜きを含んだ感想の上澄みだけを拾って実際にその作品に触れてもいないのに批判をしているような行為まで目につきますね。
これ非常に問題ですよね、文句言うのはキチンと体験してからにしましょう。叩きたいだけならワクチンとWHOでも叩いていてほしい。

エアプを嫌うゆえに日常生活でも触ったことのない話題について語るのは筋が違いますよね。すべてやったことない、行ったことないなどで済ませるのは一社会人として少し問題がありませんでしょうか？やっぱり実際に体験してみるのが一番、人生は体験の連続です。

というわけで、私が人生エアプを避けるために行った行動を3つ以下に紹介していきます。

1.街コン

そういえば合コンに参加したことなかったなとふと思い立ちました。やっぱりエアプはダメなので、可能であればやっておきたいです。まだ存在を確認したことのない銀髪美少女と出会う可能性を増やすためにも参加し得でしょう。
思い立ったが吉日ということで近くの都市で行われる街コンを探し始めました。いくつか見ていく中で目に留まった企画があり、年齢制限は18歳-29歳で『同世代の見知らぬ人と気軽にお話しして人脈を広げよう！』みたいな謳い文句のある企画に申し込むこととしました。参加料金は男性8000円で女性3000円でした。なんかおかしくない？

そして街コン当日。数少ない外向けの服に身を包み、なぜこんな企画に参加しようと思ったのか過去の自分を恨みつつ会場に到着。
いくつかの6人掛けにセットされたテーブルがいくつもあり、ぽつぽつと人が座っています。受付のTVで見るアナウンサーばりのテンションのお姉さんに料金を支払って、教えられたテーブルに座って待つことしばし、女性が3人と、メガネをかけた男性(メガネと呼称します)が一人と、ファッション用の帽子を被った男性(帽子と呼称します)が一人同じ卓につきました。
女性側から「みなさんこういう企画って参加したことあります～？」みたいな話題を振られ対応しているとイベント開始時刻が来ました。司会の方の説明によると各テーブルで15分会話を楽しんだのちに男性3人がペアとなって別のテーブルに移動して、そこでまた15分会話を楽しむというのを繰り返すイベントのようでした。
いざイベント開始、6人の会話で15分なんて自己紹介して少し会話をしたら過ぎ去ってしまうような時間で、ドンドンテーブルを入れ替わりへ～とか、すごいですね、とか適当に相槌をかますマシーンとなっていたところあることに気づきました。
帽子は毎回話を切り出してどうにか自分が会話の主導権を握っている状態にしたいみたいです。女性へのアピールの一環でしょうか？また、メガネは女性が反応するとやたら共感をとって自分語りに繋げようとする傾向がみられます。ここはTwitterの縮図ですか？
15分で面子が切り替わる女性側のことはすぐ忘れてしまうのでペアとして一蓮托生で行動する帽子とメガネのことばかり印象に残ります、もしかしてLGBT推奨イベントだったの？
コミュ弱ゆえに相槌マシーンと化してた私に話題を振ってもいい反応が得られないと学習した帽子は次第に私に話題を振らなくなり、男性に振りたい時はメガネに振るようになります。そこに絆とか生まれてたんですかね？
イベントも進み、最後の卓が終わるときに帽子が連絡先の交換を提案して、女性側3名の連絡先を手に入れました。また連絡しましょう！みたいな挨拶で会場を後にしたのですが、会場の出口付近で帽子とメガネがLINEを交換しているのを観測しました。やっぱり同性と出会いにきてたの君たち？

ちなみに連絡先もらった女性3人のうち保育士と言っていた女性とはしばらく連絡をとっていたのですが、次第に返事を返すのが面倒くさくなって放置したりしてたらキレられたのちにブロックされてました。

街コンに異性との出会いを求めるのは厳しそうですね、同性ならいけそうですが。

2.出会い系アプリ

結婚とか離婚とかも連日ニュースで報道されるけどエアプだからそれらについて語れないの日常生活に支障が出るかもしれないので一度経験しておいた方がいいですよね。というわけでその手前となる出会い系アプリです。

これも人生初で、JC魔法少女と出会えるかな～♪とウキウキで登録を進めていきました。マッチングしたのは20代女性を名乗る方でした。JC魔法少女じゃないんか。
その方と当たり障りない挨拶からしてたら初日の時点でオナニーの話題とか振ってきて困惑しました。
その後しばらく対応していたら会おうとかって話になって待ち合わせ場所とかの話をしてたんですが、その方から「会う前に顔見たいしオナニーの見せ合いしようよ」というテキストが送り付けられてきて凍り付きました。
怖い、知り合って2日よ？顔をネットに晒すのでも怖いのに自慰のライブよ？我実家ぞ？怖い怖い怖い怖い、相手の思考回路が分からない。あまりの恐怖で反射的に断りの文章を送り返したら急に怒り出して「別にお前じゃなくてもいいわ」という文章を境にテキストが送られてこなくなりました。

結局顔も見てないからどんな方だったのかは分かりませんが、あんな痴女はJC魔法少女ではないはずなのでセーフです。これ以降出会い系アプリを使ったことはありません、怖いので。

3.キャバクラ

メイド喫茶の話題をTLで見かけて、そういえば言ったことなかったなと思い至りました。でもメイド喫茶ってたぶんオタク用のキャバクラだろ？じゃあ上位互換のキャバクラに行けば制覇したことになるのでは？

ということでやってきましたキャバクラ。お値段は1時間で8000円、指名したり、二人以上の女性を卓に呼ぶと追加料金がかかるシステムのようです。
ざっと指名用の名簿を眺めましたが、金髪エルフもロリ巨乳サキュバスもいなさそうでしたので、まぁ誰でもいいかと思いランダムでオーダーすることに。
卓に着いたのは20代後半ほどのいかにも水商売といったような攻めてるお姉さん。「学生さんは珍しいわね～」とか言った挨拶から始まり、60分弱基本サービスのドリンクでお話しに付き合っていただいたのですが、さすがはプロといったところでしょうか。話題が途切れても新しい話題を提供してくれるし、話を盛り上げて喜ばそうとしてくれるし、こっちが学生でお金がないことは理解しているのか無理にドリンクオーダーなども進めてきませんでした。
60分話終えて料金を支払って終わり、最後まで私も笑顔。幸せな世界。

ところで、キャバ嬢は終わりに連絡先渡してまた来てくれるように営業LINEするって聞いてたんですけど、都市伝説だったんですね。

まとめ

街コンは同性と出会う場所だとか、キャバ嬢が営業LINEを送ってくるのは都市伝説だったりだとか行ってみないとわからないことがたくさんあったのでやはり実体験が一番大事なんですよ。エアプはカス。人生エアプ勢の方々にマウントを取り続けて今日も生きていきましょう。

今後の予定について

上記3つの他にも風俗行こうかなと思ったりもしたのですが、本能がセーブをかけているようでどうしても行く気分がわいてきません。もし奴隷落ちした元王女が出勤してる風俗とかあればさすがに行かなきゃ損なので情報お待ちしております。

またキャバクラ行ったのでホストクラブにも行ってみたいのですが、性別上一人で行くととんでもない誤解を生みそうですので躊躇してしまっています。でも学生のうちに行かないと、社会人になってからは更に冗談じゃすまないかもしれないし、、、旅は道連れ世は情け、一緒に特攻してくれる方を募集中です。

ここまで読んでくれてありがとうございました。

余談

街コンに参加するときに私のメインアカウントを公開するのはためらわれたので擬装用のTwitterアカウントを作成していたんですね。結局それを使うことはなかったのですが、作ってしまったこのアカウントを使わないのももったいないな、せや！新入生擬装してポケサーに入り込もう！というわけでフォローとかいいねとか全部リセットして転用したアカウントがこちら。

もし迷惑かけた方いたらごめんね！まぁ時効でしょ。