二次元と三次元の合間に

みなさん、お久しぶりです。うるうるです。

みなさん、Vtuber観てますか？私は観てません。

事の起こりはもう5年も前になるんですかね、Vtuber四天王と呼ばれる4人の人気を博したYoutuberがいて、彼らのクオリティや人気が圧倒的でVtuberブームが到来。

企業としてYoutubeに投稿する企業勢と呼ばれるモノや、それにクオリティは劣るものの個人でも3次元モデルを用意しYoutubeに投稿するモノまで現れるなど一大ブームとなりました。今では「にじさんじ」や「ホロライブ」というVtuber専門の声優(?)事務所が多くの人気Vtuberを抱え、彼らの世界が莫大な人気を誇るコンテンツになっています。今では地上波や現実のエンターテイメント施設などでコラボしている話を聞くのも珍しくはなくなっています。

それでも私は彼ら、彼女らにイマイチ嵌りきれませんでした。私は生粋のオタクですのでラノベや漫画で美少女眺めて喜んでますし、ゲームのムービーなどで好きなキャラが動いていたら嬌声をあげて喜びの舞を踊ります。もしそういうものが現世に顔を出してきて私たちにコンタクトを取ってきてくれたらど、う、か……？

いつもここで思考が止まります。出てきて欲しくないんですよね。君たちが二次元の世界の中で動き回っているのを眺めていたい。その世界の中にあることが大事で現世に干渉して欲しくはないんですよ。

嘘を嘘と、作り物を作り物として楽しみたいのが大きな点でして、彼ら彼女らから現世の空気を感じ取ることが気に食わないんですよね。電脳少女シロなんかは電脳世界で生きているという設定が伝わってきて好みだったのですが、最近流行りのものはより現世の色が強くなってきているような気がします。

それで人気が続いて市場も大きくなっていっているので私の価値観は時代にそぐわないモノだということは納得しているのですが、それでも彼ら彼女らには新たな世界を創造しそこで生活するサマを私に見せて欲しいと願っています。

なんとなく頭の片隅にあったモヤモヤを書き連ねただけの文章ですがここまで読んでいただいてありがとうございます。

御礼として最後に私が思い付いてから頭から離れない呪いをかけていきます。

海賊系Vtuber

人ノ夢　終